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パンデミックによる大移動現象

年中常夏、ビーチタウンが人気のカリフォルニア。

そのカリフォルニアではコロナ・パンデミック以来、人々が海沿いの都市から内陸へと移住する大きな動きがみられます。 

これは「大移動」ともいえる現象で、リバーサイド郡とサンバナディーノ郡はなんと50%もの人口増加。

海 ➡ 山・砂漠へ移住 

■約25万人がLA郡の境界からアリゾナ・ネバダ州にまたがる2万7000平方マイルの範囲に移住。

■人々は、砂漠や山間部に移動。 

■ロサンゼルスなどの都市に住むのは、富裕層や貧しくて移動できない人たち 

■16万世帯以上がロサンゼルスとサンフランシスコの都市圏から離れた。

とウォール・ストリート・ジャーナルが報じています。

人々が移住する大きな理由の一つとして、リバーサイド郡の一戸建て住宅の中央値は57万ドルと、州の中央都市部の価格を大きく下回っていることがあります。

LAまで長時間の通勤を考えても、手頃な価格で郊外に家を買うほうが魅力的。 

さらに!

コロナ前から、リバーサイドやオレンジカウンティに家を買い、ロサンゼルスのオフィスへ通勤していた人にとっては、昨今のリモートライフは、長距離ドライブや渋滞のない極めて快適な生活となったといえます。